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SOIL&“PIMP”SESSIONS を知らなくてごめんなさい。

NHKのトップランナーに出演するまで、彼らの存在を知りませんでした。申し訳ありません。
まず作品をどぞ

PIMP OF THE YEAR

PIMP OF THE YEAR

ブルーノートレーベルのジャズファンクを、180度の油でからっと揚げたような感じ。

それよりも、なぜこんな熱いジャズをやってくれる面々を今まで知らなかったのか。結構ジャズを調べ、聴いているほうだと思ってた自分のどこに落ち度があったのか…。
旬のジャズ情報を手っ取り早く仕入れるには、CD屋、そしてジャズ情報誌である。古来から名盤と呼ばれていた作品のジャケットはあらかた頭の中にすり込んである。頭の中にないCDを店で見つけ、気になり、試聴し、買う。名盤と呼ばれるCDや新譜CDの情報はジャズ情報誌(私の場合は月刊スイングジャーナル)で調べ、気になったCDの情報(ジャケットやらミュージシャンやら編成やら)を頭にたたき込む。つまり、CD屋→ジャズ情報→CD屋→ジャズ情報…というサイクルで趣味の範囲を広げていくのだ。


しかし、その網にまったくひっかからなかったのが「SOIL&“PIMP”SESSIONS」なのだ。トップランナーでの話によると、かのモントルージャズフェスティバルにも登場し、大喝采を浴びたそうだ。この話も初耳だった。あの演奏をステージでやれば、大喝采は間違いない。
このように、ジャズをやっているにもかかわらず、CD屋のジャズコーナーやジャズ情報誌に載らないミュージシャンが増えてきた。若い人ならCD屋でジャズコーナーをあまりうろちょろしないだろう。売れる販路としてJ-Popの棚に置くようなシステムになっているのではなかろうか?むしろ上原ひろみはJ-Popに棚を移動してもらいたい。
旧来のジャズ情報システムに載らない新進気鋭のミュージシャンとして、南博勝手にしやがれ、BLACK BOTTOM BRASS BAND等があげられる。
さらに映画「さくらん」の音楽における椎名林檎SOIL&“PIMP”SESSIONSとも共演)、初期から中期のEGO-WRAPPIN'も素晴らしいジャズ表現をしている。CD屋ではJ-Popの棚。

平成風俗

平成風俗

満ち汐のロマンス

満ち汐のロマンス


ジャンルの境界線はないに等しい。自分の好きなジャンルにこだわって周りが見えなくなるのは危険だ。逆にジャンルの境界線をあえて引こうとしているものもいる。境界線を引きすぎると、行動半径が小さくなり、面白い作品は生まれてこなくなる。演歌ってそうじゃない?