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5月12日放送「ガイアの夜明け」が最高傑作だった件

5月12日放送「ガイアの夜明け」があまりにもドラマチックだった。

ドラッグストア・ビッグバン
〜追跡・・・“薬”の門戸開放〜


今年6月、約50年ぶりに改正された薬事法が施行される。薬事法施行後、「最大の改革」と呼ばれる今回の改正薬事法で、医薬品は効き目と副作用の強い順に、1類〜3類に分類された。1類は薬剤師のみが販売を許され、2類と3類は去年導入が決まった新しい資格「登録販売者」がいれば販売できることになった。また、1類と2類の薬品についてインターネットや電話での販売は原則禁止される方向だ。その一方で、2類と3類の大衆薬は、薬剤師がいないスーパーやコンビニでも販売が可能になった(注)。
異業種の「ドラッグストア業界の5兆円市場」参入は、改正薬事法施行前から大きく報じられ、ドラッグストア業界の防御策が注目された。ところが、窮地に立たされたはずの日本チェーンドラッグストア協会の松本南海雄会長は、3年後に市場を10兆円規模に倍増することを目論んでいる。
ドラッグ市場に今、何が起きているのか。転機を迎えた巨大マーケットの最前線を追う。

(注:大衆薬の分類
*1類 …安全上、特に注意が必要なもの。発毛剤「リアップ」、胃腸薬「ガスター10」など
*2類 …まれに重い健康被害が起こる恐れのあるもの。解熱鎮痛剤「バファリン」、風邪薬「パブロン」など
*3類 …ビタミン剤や目薬、うがい薬「イソジン」など )
〜追跡・・・“薬”の門戸開放〜
日経スペシャル ガイアの夜明け : テレビ東京

薬事法の様々な改正により、ネット通販、コンビニでの取り扱い、ドラッグストアでの24時間取り扱い等々、薬局業界に変化が起きている」というくだりまでは、ラテ欄からもおおよそ想定内の範囲。しかし、20時半を超えたところから展開が一気に変わった。

流れを紹介
薬事法改正で、新しい資格「登録販売者」がいれば2類3類の薬が販売可能

コンビニ、スーパー、家電量販店による薬販売の競争激化

大手ドラッグストアが調剤薬局も始めた
ーーここまではおおかた予想できた
調剤薬局が病院と連携し、処方されたお薬を老人ホームへ配送する商売も出てきた

だったら点滴薬も調合して配送しちゃおう!(薬店のクリーンルームを紹介)

それなら点滴する看護師も用意しちゃえ!

在宅医療を進める病院からの指示で訪問看護サービスに乗り出せ!

ーーほほう。でもここまではいつもの「ガイアの夜明け」だな

しかーし!在宅訪問した看護師が、がん患者と医者(現場にはいないよ)の人間関係の板挟みに…。
患者の不満で疲れ果てる家族の心理的なケアもし、潤滑油の働きもしなければならなくなった。
かなりシビアな局面に展開。
でも薬局だからどうすれば…。
医者と患者の間を取りなし、患者が人間らしく生活するために苦悩する看護師の姿勢に心が打たれたが、病院直属ではないことから来るもどかしさも見え隠れする。


今後、在宅医療が増えるであろう日本。
薬の売り方云々の問題はすでにらち外で時間遅れなのではないかと考えさせられた。
よもや薬事法改正からここまで話が発展していくとは思ってもみなかった。