デパート・百貨店って何を売っていたの?

デパートで買い物した経験は、ガキンチョの時におもちゃを買ってもらったこと
と、差し入れようにデパ地下で差し入れのスイーツを買ったくらい。
さて、デパートはお客さんに対して、買ってもらえるような工夫をしていたのか
どうか。デパートに行く頻度が低い自分にも目に付いたマイナス点を具体例で書
き残す。

デパートの最上階に高級食器売り場があった。一枚○万円近い皿やティーカップ
が並んでいた。その棚に、”固めるテンプル”が600円で鎮座していた。スーパー
やホームセンターで買えるものを、仰々しくディスプレイするところに、庶民と
の乖離を感じた。

デパートの主力である衣料品に目を向けたい。いつ行っても"SALE 80%OFF"という
赤い張り紙がある。デパートの正規料金っていったいいくらなんだ?元値がボッ
タクリなのか?年がら年中、バーゲンとSALEの状態だ。自分個人としては、その
店に全く信頼が置けず、商品を見ようとは全く思えない。

最後の良心が「デパ地下」だろう。季節や腹具合にあったスイーツやお土産を買
うのにピッタリだった。デパ地下という場所は、デパートにとって最も競争の激
しい場所である。デパート直営ではなく、大手チェーンの店舗が工夫を凝らし、
新しい商品、顧客に買ってもらえる商品を絶えず模索していた。デパートに感じ
る「わくわく感」はデパ地下にしか存在しなくなっていた。

高級品を並べて「買いやがれ」という時代はとうに終わっている。客のニーズを
くみ取って、オリジナル商品を開発するくらいでないと生き残りは厳しい。

北海道の丸井今井の営業母体が変わる本日、デパートへの想いをぶつけさせてい
ただきました。