AKBを好意的にとらえていた自分が、なぜももクロファン(モノノフ)になったか

※まず注意点。私はモノノフ。だけどAKBその他派生ユニットは嫌いではありません。Disるつもりはないので温かい目で読んでください。

これは自分がなぜアイドルのももクロにハマったか、きっかけの出来事です。すでに他の媒体で書いてるかもしれませんが、もう一度記録しておきます。


東日本大震災直後、日本、特に東北地方は打ちひさがれてました。そこでNHKのミュージックジャパン(MJ)では、AKBを使い、ステージ用の大型トラックとロケバスで被災地に乗り込み、夢と非日常を被災者に送り届けていました。AKBは派生ユニットメンバーを含めた6〜7人程度を現地に派遣していました。
このことに私はえらく感銘を受けました。メンバー6人を選んだ時点で「AKB48」と名乗って活動できるのです。急に決まったメンバー選考でも、歌や踊りは「AKB48」としてパーフェクトにこなせるのです。彼女らの中にも学生はいるでしょうし、まして各地方の拠点で活動しているのに、メンバーをピックアップしただけで一流のステージをお見せできるのです。


対してももいろクローバーZ。誰ひとりとして欠けることができません。メンバー1人来られないからと言って代役を立てられません。もちろんももクロも人間なので、体調不良のアクシデントはあります。しかし、そういったトラブルシューティングとして、「来られなかったメンバーはステージにいることにして、いつもと同じようにパフォーマンスをすること」を演出やマネージャーから指示され、ステージを務めます。
ももクロはこういったピンチに、奇跡的な神的なフォローをします。現場主義の経験がなせる技です。ピンキー・ジョーンズの歌詞にあるとおり「逆行こそがチャンスだぜ」を地で行きます。深刻なやんごとなき事情で5人でやるところを4人でこなすとき、いつもの数倍のパワーを発揮し、5人が揃っているときか、もしくはそれ以上のパワーをライブにぶつけます。誰か1人が欠けたときにももクロは真骨頂を発揮し、実力の神髄を見せてくれます。


対してAKBは代役を立てると、ステージで一定水準のパフォーマンスができます。どのメンバーも曲やダンスを理解し、補完能力を持っていることに尊敬しています。メンバー全員揃わなくてもAKBとして舞台に立てるのは努力の上に立つすばらしい能力です。


それでも自分は、誰ひとり欠けることのない、欠けたときには他のメンバーのパフォーマンスを必死でカバーするももクロに惹かれました。


どのアイドルが好きになり、どのグループのファンになって追いかけるかは、全くもって個人の自由です。


しかし、前述した理由により、自分はももクロを選び応援しています。


他のアイドルもそれぞれ個性やオリジナリティを発見して、業界が盛り上がっていくことを切に願っています。


追記:自分はジャズファンでアイドルを好きになる予定はありませんでした。音楽好き(特に音楽評論家等)がモノノフに転向した事例は数多くあります。コアな音楽ファンも虜にしたももクロの活動に今後も注目してください。